パルノッカー

パルノッカー外観写真
  • カネキタのノッカーは手軽に使えます。
  • 独自のパルス発生バルブ機構により電磁弁など電気制御を用いることなく駆動が出来ます。
  • ピストンの駆動で発生した衝撃はホッパーや配管に伝えられ、詰まりを解消します。
  • パルス発生バルブ機構は、カネキタの特許技術です。

特徴

  • パルノッカーはパルスエアーを効率的に用いる為、空気消費量が少なく経済的です。
  • パルスエアーがピストンを押し下げることにより、強力な打撃が得られます。
  • 作動時に電磁弁を使用しない為、電気制御が不要です。
  • 打撃間隔はスピードコントロールバルブで任意に変えることができ、粉粒体に合わせた動作が可能です。
  • 円錐型、角錐型どちらのホッパーにも対応可能です。

ラインアップ

PK30M
パルノッカーPK30M外観
PK30F
パルノッカーPK30F外観
PK43F2
パルノッカーPK43F2外観

用途例

トナー、色材、コークス、石灰、焼却灰、廃水処理剤、カーボンブラック、電子材料、食品原料、医薬原料、化粧品、肥料、飼料、砂、セメント、 樹脂ペレット、樹脂パウダ、樹脂粉砕粉、電池材料、製鋼粉塵
これらを扱う各種ホッパー、サイロ、配管の詰まり対策にご使用頂いております。

動作原理

【その1】初期状態
パルノッカー動作原理1
コンプレッサーから供給された圧縮空気は、装置内のエアー溜め及びダイヤフラムのオリフィスを通過して、装置内全体に充填されます。
【その2】マグネットバルブ解放
パルノッカー動作原理2
マグネットの吸着力の限界まで装置内の圧力が上昇すると、マグネットバルブが開放されます。
【その3】打撃
パルノッカー動作原理3
マグネットバルブが開放されたことで装置内に充填されていた圧縮空気がダイヤフラムを押し上げ強力なパルスエアーを発生させ、ピストンがホッパーを打撃加振します。
【その3】ピストン復帰
パルノッカー動作原理4
エアーが開放されるとノックピストンはスプリングにより再度初期状態に戻ります。

製品仕様

型式 供給圧力
(MPa)
接続配管
(mm)
動作間隔
(Sec)
空気量
(L/回)
衝撃力
(kg・m/s)
質量
(kg)
PK30M 0.4~0.6 外形φ6
(内径φ4)
1~60 0.02~0.03 ~0.38 0.5
PK30F 0.4~0.6 外形φ6
(内径φ4)
1~60 0.02~0.05 ~0.64 1.1
PK43F2 0.4~0.6 外形φ6
(内径φ4)
1~60 0.05~0.15 ~1.9 2.8
  • 注1)供給圧力範囲内で使用して下さい。
  • 注2)空気又は不活性ガスをご使用下さい。
  • 注3)動作間隔は1秒/回以上に設定して下さい。
  • 注4)最高使用温度は40℃です。

寸法図

寸法図を閲覧またはダウンロードできます。
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PK30M寸法図プレビュー
PK30F寸法図プレビュー
PK43F2寸法図プレビュー

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