情報化社会の発展に伴い、エンジニアリングプラスチックにも年々高度な精度を求められております。
当社では、樹脂加工を行うロケーションを全てクリーンルームに移し、加工機、被切削物への異物の付着をシャットアウトしました。

また、プラスチック加工には付き物の温度変化に伴う熱膨張による寸法変化を最小限に留めるため、クリーンルーム内の温度を常に一定に保ち、 特殊専用ツールによる恒温切削を行うことで、あらゆるエンジニアリングプラスチックを金属加工品と同様の寸法精度で加工を可能としました。

寸法検査も、加工部材の温度変化による影響を防止する目的から、全てクリーンルームと同様の温度管理された環境下で行っており、 使用前の洗浄負担を減らせるクリーンパックも可能です。